1ヶ月ほど前になりますが、こちらの定期お届け便【ピュリナ ワン キャット】のキャンペーン特典としてもらった猫用トンネルが届きました。
オマケでついてきた猫のおもちゃですから、さほどの期待はしてなかったのですが…
想定外にクオリティー高い。
何より遊んでいる猫たちの熱狂ぶりが面白いので、ちょっと紹介させていただきます。
Contents
トンネルのS字ラインが猫をワクワク興奮させる
中にはスパイラル状に巻かれたコイルが入っていて、収納用の綴紐を解くと自動でボヨヨーンとSの字型に開きます。

中にはスパイラル状のワイヤーが入っていて、広げると自然にS字型になる
猫トンネルの直径は30センチほど。
長さは2mほどで、広げると1畳より若干長いくらいでしょうか。
先の見通せないトンネルに興奮マックス状態
人間なら躊躇しそうですが、猫はすごい。
トンネルの穴目掛け猛ダッシュで突き進み、中をダーッと一気に駆け抜けます。
うねうねしている中からは出口が見えず、先に何が待っているのか分からないワクワク感があるみたいです。
たまに、出た先が襖で壁になっていて、凄まじい衝突音を立てていますが…

普通の猫ならラクラク通り抜けられる広さ
中は、猫が余裕で走り抜けられる広さ。
トンネル内でターンはもちろん、猫ジャンプもします。
ボヨーン! と反発するのが面白いんでしょうか。

S字に曲がっているので猫からは出口が見えない
2匹で遊ぶときは、ハンティングゲームに熱狂。
どっちがどっちを狩っているシチュエーションなのかわかりませんが、おそらくどちらも狩っている側の心理状態なのでしょう。
観察していると「今度はそっちが鬼ね」的なネコ界ルールの存在を感じるとき、ありませんか?

2匹で遊ぶ場合はトンネル内と外側に別れ、ハンティングごっこ
2ヶ所に開いている小窓越しバトルが面白い
S字トンネルのちょうど出っぱった部分に、小さな窓が2つ開いています。
ここからにゅっと顔を出している猫がかわいい。

トンネルサイドの小窓からも普通サイズの猫なら余裕で出入りできる
この小窓からも、普通の猫なら出入りできます。
ですが、大きい猫はどう考えても無理だろと思うのですが…
じゃっかんメタボ気味のタマジが小窓を使うと、下の画像のような状態。

ビッグサイズの猫が小窓から顔を出すとこんな感じ
されどされど、驚いたことにタマジもこの小窓から出入り可能。
しかも高速で走って小窓から飛び込み、走って逆小窓から抜け出して行く現場を目撃しました。
『猫は個体にも液体にもなれる』
その物理学的根拠が実際に証明されました。
この便利小窓、猫も楽しんでますが、何より猫を眺めていたい飼い主のためのものかと。
ハンティングゲームに興じているうちに、徐々にエスカレートしてきてバトルに発展するのですが…

この小窓からちょっかいを出し合っているうちに徐々にヒートアップ
トンネル内からハルミの猫キックが炸裂!

外側から中継するとこんな感じ
さらに必殺の猫パァァァァーンチ!

さらに上から見るとこんな感じ
しかしながら…手が短いからまったく届かず。
透ける素材がGood! トンネル内部にひそんで獲物(飼い主)を狙う
生地はナイロンで、明るいときには中の猫の動きが透けて見えます。

生地には適度な透け感があり、中の猫の動きがわかる
おそらく、内側からのほうが透け感が強く、外の動きが察知できる様子。
いっしょに遊ぶときは、生地の上から猫の動きを読み取ってトンネルを指でツンツンしてみるのですが、異常に素早い反応。
「オマエの動きはすっかりお見通しだぜ!」的な俊敏さで飛びついてきます。

トンネル内部に潜んで獲物を待っているときのマジ顔ハンティングモード
そして、このように小窓から「来いよオラ」顔で挑発をしてくるわけです。
大人ですから、危険を承知で敢えてトンネル内部に手を入れ
大人ですから、猫のリーチの短さを計算し尽くした上で捕まり
大人ですから、猫キックの連続攻撃を受けながら噛まれる…
このように、飼い主は自分自身の成長を上から目線でじっくりと味わうことができます。
トンネル内ではむちゃくちゃ手を掻きむしられている状態ですけど。

卑怯にも決して穴からは出てこない
モノトーンのデザインもおしゃれ
ピュリナワンのチェッカーがワンポイントになっている、モノトーンのシンプルなデザインがおしゃれ。
ド昭和初期の部屋にあると説得力ゼロですが。

ホルスタイン柄の猫と調和するスタイリッシュなモノトーンデザイン
たぶん、北欧風のかわいい部屋とか、ニューヨークスタイルのモダンな部屋とか、そういう部屋に置かれることを想定してデザインされているのでしょう。
まあ、畳と破れた障子の部屋に置いても、それはそれなりにおしゃれです。
使わないときは小さくたためるけど… 理由あってたためない
コイルをギュッと束ねて口のところに付いている紐で縛ると、コンパクトにたたんで収納することができます。
ですが、常に出しっぱなしです。

蛇腹をたたんで紐で留めると、引き出しに収まるサイズに
理由は、面倒だからではなく
たいがい誰かが中で幸せそうに寝てらっしゃるから。

遊んでいるうちに、眠くなってそのままトンネル内でウトウト
トンネルは、猫たちの安らぎの場所にもなってます。
大きい猫も、下の画像のようにくつろいでます。

ビッグサイズ猫の場合、このようにリラックスタイムを過ごします
ピュリナワン定期便の特典以外で入手する方法を探してみた

ビッグサイズの猫でもゆったり手足を伸ばせるワイドなトンネル内(タントのCM風)
実は、この猫たちのためにトンネルがもう1つ欲しくて真剣に探しました。
ピュリナワン定期便の初回限定特典のため、欲しくても、もう手に入らないわけです。
結果、メルカリに出品されてました!
…が、このときはSOLD OUT
残念。
やはり2個めが欲しい飼い主さんがいらっしゃるのか、競争倍率は高いようです。
これ、商品化していただけないでしょうか。
ピュリナワンのキャットフードについては下の過去記事にて紹介しています。